どうも沈黙のシーサーブログ運営しています。
シーサー(@okinawa_si_sa)です。
ブログをはじめもうは半年以上たちますが、相変わらず私のブログは沈黙の一途をたどっています。
むしろ静かすぎて怖いくらいです。ほとんど人がきません。
いや全くではないんですがね。たまに迷える子羊がきたりしますが全然記事が読まれることはなく去っていきます。
◆
◆
◆
『羊たちの沈黙』!?とでも言うのでしょうか?
引用:映画 羊たちの沈黙
このまま『羊たちの沈黙』状態が続けば・・・私もこの映画の猟奇的殺人鬼ハンニバル・レクター博士の様になりかねないですよ。いやどう考えてもならねーだろ!
一番記事を読んでいるのが読者ではなく自分自身って・・・なんだか悲しいですね。
この際、改名でもして『沈黙のsi-sa-ブログ』とでも名付けましょうかね?
冒頭から少し過激な画像で失礼しました。トラウマの人はごめんなさい。
さて。
流石の私もこのままでは精神的に病み、猟奇的殺人鬼にもなりかねないので何か対策はないか?と気がつけばこの本を手にとっていました。
こちらです。
『沈黙のWebライティング』です。
この本の存在は以前から知っていましたが、見た目の分厚さから読む事をためらっていました。
私を寄せ付けないと言いますか、私自身が避けていたのかもしれません。

見た目の分厚さが無理!
本の厚さは脅威の約3.5センチ、MONO消しゴム2個分を軽く上回る分厚さ、総ページ数はなんと631ページと言う重量感で私を威圧してきましたね。はい勝手な思い込みです。

こんな分厚い本読んだことないよ!
見た目はそうなんですが、中をパラパラめくると!?
えっ!?漫画?
文章だらけの分厚い本と思いきや、吹き出しで漫画のようにストーリーが展開されていく、面白い作りで構成されています。
読書が苦手な人でも読みやすくて面白く分かりやすい!内容が頭にすらすらはいってきましたね。
気がつくと1日もかからないうちに読みおえてしまいました。
読んでいて気づいたんですが、『沈黙のWebライティング』は2作目にあたる本なんです。
1作目にあたる本『沈黙のWebマーケティング』がこちらです。
こちらの1作目『沈黙のWebマーケティング』という本の続きのストーリーとして2作目『沈黙のWebライティング』の話は進んでいきますが、1作目を読んでいなくても、全然楽しめる内容になっていました。
今回は2作目にあたる『沈黙のWebライティング』を読みおえたのでレビューします。
こんな人にお勧め!
沈黙のWebライティングとは?
引用:沈黙のWebライティング
『ブログ初心者の為のWebライティングの教科書』っと言ったところでしょうか?
そもそもWebライティングとは?
自分が書いたコンテンツを、読者が得たい情報が得やすい構成・文章にし、かつ検索されやすいように整え、検索結果に表示させランキンぐに入れてもらう方法です。
ブログ初心者の私としては、絶対に知っておきたい内容ばかりでした。
まさに宝の山です。
簡単な情報はこの通り
作品名 | 沈黙のWebライティング |
構成・執筆 | 松尾 茂起 |
作画 | 上野 高史 |
総ページ数 | 631ページ |
定価 | 2000円+税 |
関連書籍 | 沈黙にWebマーケティング |
あらすじとながれ
引用:沈黙のWebライティング
本の表紙にも載っているサングラスにムキムキな体の主人公(世界最強のwebマーケッター)ボーン片桐という謎の男と美人パートナーのヴェロニカが、訳あって『みやび屋』と言う温泉旅館を営む若女将サツキとその弟ムツミにWebライティングを教えながらホームページを改善し経営難を救う話

なんだ?何かのパクリ漫画みたいなストーリーだなっ!
と思いながらも読み始めると、これがとまらないとまらない!
引用:沈黙のWebライティング
ストーリーも面白く吹き出しで漫画のような作りになっているため、読みやすく分かりやすいです。
最後らへんは、むしろ主人公達を応援してしまうほど読み入っちゃうしまつ
エピソードごとにヴェロニカ先生が大事な部分をまとめているので、最終的にどのエピソードで何が学べたか分かり、迷った時などに見直すこともできます。
引用:沈黙のWebライティング

教えてヴェロニカしぇんしぇ〜
とヴェロニカ先生の特別講義が楽しみで仕方なくなること間違いなし!はいそうです私だけです。(重症)
漫画のようにパラパラ読み進めるながら学習できるので、思ったよりも楽にはやく読むことができました。
本書で学べること
学べる内容は以下になります。
これだけの内容がこの1冊で学ぶことができます。

頭はじけそう!
安心してください、ストーリー形式を採用しているので、記憶に定着しやすく著者の思考の『プロセス』が伝わってきます。
ストーリーでは主にウェブサイトでのライティングノウハウの話ですが、ブログ記事を書くさいにも全然応用できる内容が学べました。
内容の一部要約
『沈黙のWebライティング』で学べることは沢山ありますが、その中から特に私が印象に残った内容を一部要約して紹介します。
Googleから評価されるWebコンテンツの作り方
Googleが提供している『ウェブマスター向けガイドライン』はご存知でしょうか?
そのガイドラインにはGoogleから評価されやすいコンテンツを作る上での基本方針が書かれています。
品質に関するガイドライン(基本方針)
- 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
- ユーザーをだますようなことをしない。
- 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。
- どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
この4つの基本方針を見ればGoogleがいかにユーザーのことを大切に考えているかがわかります。
Googleで上位表示させるためにはGoogleを使うユーザーのことを徹底的に考え抜く必要があるんです。

あたりまえのように使っているけど、ユーザーは幸せ者なんだな〜!
Googleの経営理念である『Googleが掲げる10の事実』を知ることでも理解できます。
Googleが掲げる10の事実
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。新しいウェブブラウザを開発するときも、トップページの外観に手を加えるときも、Google 内部の目標や収益ではなく、ユーザーを最も重視してきました。Google のトップページはインターフェースが明快で、ページは瞬時に読み込まれます。金銭と引き換えに検索結果の順位を操作することは一切ありません。広告は、広告であることを明記したうえで、関連性の高い情報を邪魔にならない形で提示します。新しいツールやアプリケーションを開発するときも、もっと違う作りならよかったのに、という思いをユーザーに抱かせない、完成度の高いデザインを目指しています。
ブログで例えるなら、読者のことを最優先に考え質の高い情報をよりはやく、より正確にわかりやすいようにに記事にまとめて書くっと言ったところでしょうか
Googleがユーザーの利便性を最優先に考える理由
Googleが便利になればなるほど、Googleを使うユーザーが増える⬇︎
Googleの検索結果に表示される広告が、より多くのユーザーの目に触れる⬇︎
広告をクリックする人も増える⬇︎
Googleの広告収益が増える引用:沈黙のWebライティング
ユーザーの利便性が高ければGoogleを使うユーザーも増え広告をクリックする人も増えれば、Googleにお金が入るという仕組みなんです。
こちらとしても知りたい情報を得ることができるのでお互いWinWinの関係と言えるでしょう。
ユーザーにとって利便性の高いコンテンツとは?
- 検索ユーザーが今まさに抱えている『悩み』や『質問』に対して『的確な答え』を返しているコンテンツ
- 検索ユーザーが抱えると思われる『悩み』や『質問』を網羅的に取り上げ、『先回り』して答えを返しているコンテンツ
- ほかのサイトと同じ情報を扱っていても、どこよりも素早く答えがわかるコンテンツ
- ほかのサイトと同じ情報を扱っていても、どこよりも見やすい、分かりやすいコンテンツ
- ほかのサイトと同じ情報を扱っていても、どこよりも信頼できるコンテンツ
- どこよりも情報が新しいコンテンツ
引用:沈黙のWebライティング
このようなコンテンを作ればユーザーからも喜ばれると言うことです。
簡単に説明したけど、普通に難くないですか?
でもこの情報を知っているのと知らないのでは、作るコンテンツ、文章に大きく影響すると思いました。

ユーザーのことを最優先に考えたコンテンツには、おのずと人が集まるんですね。結果は後からついてくるってことですね!
最後に・・・
ブログ初心者は必読の1冊です!即買いすることをお勧めします。
悩んでいる方や気になる方は是非読んでみてください!
私の場合、電子書籍と書籍りょうほうとも購入しました。
最初にすぐ読みたいと衝動的になり電子書籍で購入しましたが、字が小さく読みずらく感じたので書籍も購入しました。
なので書籍を購入することをお勧めします。
デメリットとしては本が『重い』し『デカイ』てんがあげられます。
よく検討して購入しましょう。
ではまた!