
どうも実務経験ゼロのペーパー宅建士
シーサー(@okinawa_si_sa)です。
今回は宅建試験の勉強をいつ頃からはじめたらいいのか?について、私の経験を踏まえ話していきたいと思います。
宅建試験の合格に必要な勉強時間は人それぞれです。最短で『3週間で合格できた!』と言う人もいれば、『半年勉強しても合格できなかった!』と言う人もいます。
なので一概に『これだけやれば合格できます!』とは言えません。
私が知識0独学で勉強をやり始め合格できた期間を参考にしてお伝えしたいと思います。

私が実際に勉強をはじめた時期と合格することができた勉強時間をお伝えします。
この記事を読んで分かること
宅建試験の合格に必要な勉強時間を知る
まず宅建試験の合格に必要な勉強時間は一般に300〜400時間は必要と言われています。

私も400時間ほど勉強しました。
300〜400時間と言われてもあまりパッとしないと思いますが、1日2時間勉強したとすると1ヶ月で60時間しか勉強できません。
そのペースで半年勉強したとしても360時間しか勉強できないんです。
ちょっと不安じゃないですか?もし試験半年前から勉強を始めたとしても1日2時間勉強を続けてできるとは限りませんよね?
また宅建の試験は年に1回しかないので落としてしまうとまた来年になってしまいます。
なのでしっかり勉強時間を確保したうえで余裕を持って受験したいですよね。

合格に必要な勉強時間は人それぞれ異なります。
300〜400時間はあくまで目安として勉強にかかりましょう!
勉強をはじめる時期
私が勉強をはじめて余裕を持って合格することができた時期を発表します。

ズバリ1月がベストです。
『そんなに勉強期間必要?』と思われるかもしれませんが、この時期を選んだのには3つ理由がありますそれがこちらです。
一つずつ解説していきます。
年の終わりに断捨離
私にとって勉強はじめとはとても重要です。年の終わりに断捨離をすることで年明けからスムーズに勉強にとりくむことができました。
私が断捨離したもの

正直私は弱い人間なんです。
『勉強をやる!』と意気込んだものの続かずフェイドアウトしたり。
『パチンコを辞めてやる!』と意気込んだもののパチ屋にオールインしたりと失敗の連続でした。

マジ!カス!
そこで年の終わりに過去の自分に別れを告げ『来年はもっと充実したいい年にしよう!』と強く意志を固めることで不思議と、年のはじめからぱたりとパチンコを辞めスムーズに勉強をはじめ続けることができました。
年の始めに目標を掲げる
年のはじめに『今年は絶対宅建を取る!』と自分で目標を掲げることでやる気にスイッチを入れることができます。
あなたはこんな経験をしたことないでしょうか?
私もそうでした。『今回は無理だったけどまだ時間はあるしまたやればいいや!』そう思いすぐに辞め続けることができませんでした。
それは何故か?
『明確なゴールが見えずにはじめてしまっていたからだったんです。』
年のはじめに目標を掲げ明確なゴールビジョンをえがくことで、勉強を続けてできるようになりました。
そして1月は年のはじめです。何をはじめるにももってこいの月ではないでしょいうか?(私だけ!?)
充分合格できる時間が確保できる。
私は1月から勉強をはじめました。
最初の3ヶ月は軽くテキストを読んだり過去問を解いたりすることで理解を深め、残りの半年は過去問重視で勉強を進めました。
期間が長い分10月の試験に向け計画的に勉強を進めることができ効率よく学ぶことができました。
試験直前でも焦ることなく余裕をもって試験にのぞむことができました。

勉強時間は長ければいい!という訳ではありませんが、長めにとることで焦ることなく余裕をもって勉強ができました!
何から勉強したらいいのか?
宅建の試験範囲は次の4つになります。
勉強をはじめる際、順番に権利関係→宅建業法→法令上の制限→税・その他と勉強をはじめがちになりますが、実は勉強をはじめる順番と言うものがあります。
次の順に勉強することをお勧めします。
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何故この順で勉強したらいいのか?解説していきます!
宅建業法(20問)
まずはじめに宅建業法から勉強したほうがいい理由は、配点が1番高く点数も取りやすいことがあげられます。宅建業法は問題的にも過去問から出題されることが多く勉強のしやすさから高得点を狙える科目となっています。

宅建業法は比較的点数を稼げるチャンス科目です。20点中17点以上を目標にしましょう!
権利関係(14問)
権利関係は試験範囲が広いうえに難しい問題が出題されます。配点も14点と高めですが勉強に時間がかかり、そのわりにあまり点数を稼ぐことが難しいい科目です。早い段階で基礎知識を抑え対策をすることで点数をとることができます。

私も権利関係にはとても悩まされました。範囲が広いため勉強に時間がかかり頭はじけたわ!14点中8点以上を目標にしましょう!
法令上の制限(8問)
法令上の制限は8問と配点は低いですが、暗記さえすれば解ける問題が出題されています。この科目で確実に点数を稼ぐことで合格に近づくことができまが、他の受験生も点数をとりにくるので、落としたくな科目でもあります。

暗記メインの問題が出題されます。8点中5点以上を目標にしましょう!
税・その他(8問)
最後は税・その他ですが、この科目は非常に範囲が広く配点も8問と低いため、優先順位が1番低く後回しにしてもよい科目になっています。またその他については5問出題されますが毎年問題が変わります。その年度の対策をしておけば点数を稼ぐことができます。

私は実務経験がないので免除できませんでしたが、勉強することでカバーすることができました。税・その他は8点中5点を目標にしましょう!
どうでしょうか?勉強をはじめるにも闇雲に勉強するのではなく、どのような順でどの勉強法がいいのか?まで考え調べて実施することで時間をかけなくても効率良く学ぶことができ、記憶に定着しやすくなります。
まとめ
合格に必要な勉強時間は人それぞれです。
勉強に時間をかけることも大事ですが、ただたんに時間をかければいい!というものでもありません。
勉強しながら試行錯誤を繰り返しどうやったら理解、暗記が効率良くできるのか?考えながら実践することで、勉強に時間をかけずとも合格を目指すことができるできると思います。
ちなみに私は400時間ほど勉強しました。これが多いのか少ないのかわかりませが最終的に合格できたのならそれでOKなのではないでしょうか?
みなさんも断捨離、年のはじめに目標を掲げ宅建の合格をつかみましょう!
おわりっ!